リフレクソロジーを介護現場に取り入れることを考えられているという看護師さんが、先日技術の練習にいらっしゃいました。
私達が行うリフレクソロジーは、よくテレビなどで見られる、「とても痛い! 」施術ではありません。
痛みを与えることよりも、心地よくリラックスすることを重視していて、そのリラックスがもたらす「副交感神経」を優位にすることで、自然治癒力が働くことが、大きな効果の1つと考えています。
治療や投薬で改善しない体調や、気持ちから来る体の不調などに対し、自分自身の自然治癒力を高めていくことが、とても有効になります。
慢性的に痛みを抱えていたり、身体が不自由なことによる気持ちの落ち込みなどは、病院へいくまでもない、と思いがちですが、それらが続くことは、大きなストレスになります。
このような状況は、介護の現場に限らず、日常よくあることだと思います。
過度の痛みではなく、心地よさによるリラックスを与えるリフレクソロジーで、多くの方の身体が良い方向へ向かうお手伝いができることを、願っています。