自分が毎日食べている食事で、どれぐらい栄養をとっているか、なかなか知る機会はないのですが、今年に入り、「4日間食べたものを全て記録する」という、かなりハードな作業をしました。
朝から全ての料理の材料を計り、食事を作って食べます。食材はもちろんのこと、調味料まで計測します。
その後、一つ一つの食材に含まれる栄養素を全て計算して、1日毎にそれぞれの栄養素の摂取量を算出(栄養価計算)します。
各栄養素には、摂取推奨量が決まっていますので、その数値と比較していきます。
今回の試みで、私はビタミンDの不足が浮き彫りになりました。ビタミンDは、主に魚類に多く含まれます。
今回の4日間、実は魚を全く食べていませんでした。普段はもう少し食べているのですが、意識していないと、いろいろ不足を招くことになることを、改めて感じました。
今回私が行った栄養価計算は、自然知食の講座でも行っています。人間は、食べたものによって身体が作られていますので、身体に現れるいろいろな症状も、食べ物に影響を受けていると言えます。
まずは自分自身の栄養摂取状況を知り、その上で、クライアントの方の状況を把握する一助にもなっていきます。