
今日は、私が所属するJREC(日本リフレクソロジスト認定機構)のトップインストラクターのための実技チェックのための復習会が開催されました。
私たちインストラクターは、常によりよく、そして最新の情報をアップデートして施術をしていくために、半年に1度、JREC理事でもある川口香世子先生により、技術チェックを受けています。
このコロナ禍においては、通常通りの対面では開催できないため、オンラインで行えるデモンストレーションの確認が実施されました。
今回、私の復習ために足のモデルをしてくれた友人が、私の知らないうちに写真を撮ってくれていました。
そして、「こんな風に技術をアップデートし続けているセラピストって、少ないんじゃないのかなあ」と言ったのです。
目からうろこの発言でした。
私もかれこれ20年近くこのようにリフレクソロジーに携わってきましたが、このように復習をすることは、当たり前のことだと思ってきたからです。
しかし「それはきちんと伝えた方がよいと思う」と友人に言われました。
私たちの施術は、とてもシンプルではありますが、その分きちんとした手技を行うには、様々なことに配慮した上で行う、実は難度が高いものだと自負しています。
というのも、どんな方に対してもできる、つまり健康な人だけでなく、高齢者や障害者、また病気を持つ方に対しても行うことができるものであるため、それだけの知識と技術が必要になるのです。
そんな技術を提供し続けるためには、やはり現在の自分の状態を知り、そしてより良いものを知る必要があるのです。
今日はデモンストレーション、つまり、私たちがインストラクターとしてリフレクソロジストを目指す方たちに技術をつたえるために必要なことを確認する会でした。
次回は、自分の実技そのものの確認するべく、このコロナが落ち着くのを願って対面でのチェックができる日を迎えたいと思っています。