月に一度、岐阜県関市にある ほほえみ福寿の家にボランティアに伺っています。
今回は、むくみによって靴下の跡がくっきり残っているかたが多くいらっしゃいました。
施術によって色も白くなり、段差のついてしまった靴下のあとも、かなり緩和されました。
右足も同様に、むくみがおさまってきました。
むくみがひどくなった時は、脚は通常よりも太くなります。そこで、きついゴムが入っている靴下を履いていると、このような跡が残り、場合によっては痛みが出てしまうこともあります。
私達セラピストは、このように現れてしまった症状を緩和できる最適な方法を考えて、その場で対応することが大切です。
しかしそれ以上に、その症状が出ないよう普段の生活の中で見直しできるところを探し、できるだけそれを実行してもらえるように促すことが必要です。
この場合、緩めの靴下を履いてもらったり、座りっぱなしの状態から、なるべく歩く時間を作ってもらえると、ここまでの状態にはなりにくくなると思います。
ご本人や周りの方々が日々できることを見つけることも、セラピストとしてとても重要な役目だと考えています。