リフレクソロジーの復習にきたSさん(ご本人の承諾を得て掲載しています。)は、介護福祉士で、今は障害者施設で働いており、その中で、リフレクソロジーの施術をしています。
Sさんはリフレクソロジーの他にボディトリートメントの資格も取得していて、定期的に復習にきます。
私達が行うリフレクソロジーの手技は、基本的には手作業ではなく、身体を使った施術です。その技術は、微妙な身体の向きや位置などが決まることで、その効果が期待できます。
Sさんの素晴らしいところは、その微妙なズレを修正した時に、正しい状態を身体の感覚として捉えることができるところです。
簡単なようで、実はとても難しいことなのですが、この感覚がわかることが、技術を再現できることにつながってきます。
手技を一通り覚えて、なんとなく施術することは意外とすぐにできるのですが、本当に相手の身体に効く施術をしていくのは、とても鋭い身体の感覚が必要になってきます。
それを磨くために、私自身も含め、技術の確認、復習が不可欠だと考えています。