頭の回転が早い人、日頃多くの考えごとをしている人、難しい難題に直面している人、などなど、多くの方が日常的に頭を使っています。
あるお客様から、いろいろ考えごとをしていると頭の回転数が上がってしまって、その日の夜は落ち着いて読書をすることができない、とご相談を受けました。
読書に集中するためには、まわりのいろいろな情報を遮断して、本の中身に集中しなければなりません。
つまり、その内容のことだけに頭を使いたい、という訳です。
この方は、不安症状を抑えるための頓服薬を服用することで、頭の回転を落ち着かせることを数日行っていましたが、薬を飲むと眠くなってしまい、結局読書ができなかったそうです。
そんな時に、精油のフランキンセンスをお奨めしました。
このフランキンセンスの働きの中には、神経の高揚を抑える作用があります。
写真のようなアロマストーンに1滴精油を垂らして、香りをかいでいただくようにしたところ、読書ができるようになったそうです。
精油には、香りの成分ごとに、様々な作用をもたらす効果があります。
時に、薬を使うよりも効果的でもあります。
精油の働きを理解していくことで、より的確に用いることができるようになります。