ボランティア リフレクソロジー 医療現場 施設訪問

リフレクソロジーは、コミュニケーションの手段でもあります。

投稿日:

先日、関市の ほほえみ福寿の家 に、ボランティアで伺いました。

梅雨の晴れ間でとても暑い日でしたが、皆さんなんとなく元気が無い様子でした。

普段はにこやかにおしゃべりされる方が下を向いてじっとしていたり、身体の冷えやむくみがいつも以上に感じられる方が多くいらっしゃいました。

晴れの日ではあっても、梅雨時はいろいろと不調になるようです。

施術前の足の様子
施術後の足の様子

この方は、とても足が冷えていて、色も紫がかり、乾燥によって皮がめくれていましたが、施術後は温かみが戻り、肌色になりました。

また、施術前からずっと黙って目をつぶっていたのですが、施術後は目を開けて、こちらをじっとみていました。

普段車椅子での生活をされる方は、足を動かす機会が少なく、足の血行が悪くなります。それは足だけでなく、身体全体の血行も悪くなります。

逆に言えば、足の血行をよくすることで、身体全体の血行もよくなります。

身近な人が定期的に施術をすることかできれば、よりよい体調を維持することもでき、またあまり会話ができない方であっても、手を通じてコミュニケーションをとることができる、リフレクソロジーにはそんな効果もあります。

  • ツイッターとフェイスブックで、ブログ更新のお知らせをしています。
    ↓ご興味がありましたらフォローしてくださいね。

    Twitter

    Facebook

 ボランティア, リフレクソロジー, 医療現場, 施設訪問
 ブログ記事一覧

関連記事

効果を出すためには、考え方が大切です。

岐阜県関市の特養、ほほえみ福寿の家でのボランティアに行ってきました。 毎月1度、アロマのオイルを使用して、足のリフレクソロジーを行なっています。 暖かくなってきたこともあり、冷えの酷さは冬場ほどではあ …

これから介護施設で活躍される方にも、アロマセラピーの良さを知ってもらいたいのです。

以前よりリフレクソロジーやアロマセラピーの講座を受けもたせていただいている ナゴノ福祉歯科医療専門学校で、ハンドマッサージの特別講義をしました。(写真は学校の了承を得て掲載しています。) 始めに13種 …

私達が行うセラピーは、施術はもちろん、それ以上に大切にしていることがあります。

6月にボディトリートメントの試験を受けられるNさんから、試験の課題が提出されました。 私達が活動するラホスでは、アロマ、リフレクソロジー、ボディトリートメントなどの施術・セラピーをすることはもちろんで …

どんな方に対しても最適な施術ができること

なごみのサロンにお越しのお客様には、大病を経験された方が多くいらっしゃいます。その中でも特に多い疾患が乳がんです。 今では約10人に1人はかかると言われている疾患ですが、そのかわり早期発見できれば、5 …

リフレクソロジーのプロを目指す方には、マスターコースがお薦めです。

 今月からリフレクソロジーマスターコースの受講を開始されたMさん(ご本人に承諾を得て掲載しています)は、実は私自身がリフレクソロジーの勉強を始めた約20年近く前に、おなじく勉強を始められた方です。   …